[iPhone][App] IsoClock 期間限定で無料

文字盤のドットが3D的に見えるレトロテイストなデジタル時計アプリケーションでカラーバリエーションは白黒二色展開。元ネタはAdvancED ActionScript 3.0 AnimationのIsometric objectの章。この本面白すぎ。
アプリケーションは2009/03/31まで無料です。
アプリケーションの詳細はこちら。» IsoClock
追記 2009/03/30
無料期間はアプリケーションのアップデート日時の都合で既に終了させてあります。勘違いさせて申し訳ありません。
[Books] 気になるが気が遠くなるほど発売が先のiPhone app開発関連の本二冊
Tags: Books, FLASH, iPhone, Objective-C
発売はどちらも2009年7-8月予定。先すぎて死ねる。
- The Essential Guide to Iphone Application Development for Flash Users
Flash専門の感のあったFriendsofEDがとうとうiPhone app本出すらしい。ただし単なるiPhone本ではなくFlashユーザーのため、としているところが一風変わったところか。ここのFlashユーザーのためのPHP本がわかりやすかったので興味はある。Essentialと付いているのでチンカス本の可能性もなきにしもあらず。
- Cocoa Design Patterns
Cocoaデザインパターン本。CocoaやObjective-Cを題材にしたデザインパターンの本は存在しないので非常に興味がある。iPhone SDKプログラミング大全の著者、木下誠がダイナミックObjective-C | コラムでObjective-Cを題材にしたデザインパターンのネット解説を行っているがタイトル通りコラムの域を超えておらず、この手の内容は書物としてしっかり読みたい僕としては満足できない。
ちなみにデザインパターンの発祥はCocoaらしい。すげーなCocoa!イマイチしっくりこないけど!
もっとも、正確に言えば、Cocoaがデザインパターンを応用しているのではなく、デザインパターンがCocoaをもとにして作られた訳だが。GoF本では、パターンの実例として、Cocoaの前身である、NEXTSTEPが何度も取り上げられている。また、パターンの1つであるChain of Responsibilityという名前は、明らかにAppKitのResponder Chainから取られていると考えられる。
[Books] Pragmatic Version Control Using Git
興味を持ちつつも全然手を出していなかったGitだったのだけど、さっさと導入しとけばよかったなというのが最初の印象。普段は可能であればGUIを使いたいと思うのだけど、GitはGUI(例えばMacだとGitX)なくてもいいかなと思ってしまうほど操作が直感的だった。非常に好印象。というのも教本がとても読みやすかったからというのがある。
Pragmatic Version Control Using Git (Pragmatic Starter Kit)
以前、同じ出版社のSubversionの本を読んだのだが([Books] SubversionとTextMateの本 - boreal-kiss.com)、Subversionの手続きが面倒なのか著者の文体が悪いのかわからないが必ずしもSubversion便利!と思える内容ではなかった。しかし、上記Gitの本はリーズナブルな内容。バージョン管理に関わる観念的な内容を実生活の行動に例えたり、なかなか上手に説明しているなと思う。一般に外国人のたとえ話なんか日本人の心に響くわけないのだけど(例えば[Books]ActionScript 3.0 Design Patterns - boreal-kiss.com)、この本はそれほど悪くなかった。
この本の面白いところは、教本中のソースのダウンロード先が全てGitのリポジトリを使っているところか。まあ当たり前と言えば当たり前だけど、プログラム本にありがちな「出版社のHPにアクセスしてサンプルソースをダウンロードする」という手間のかかる操作がなくてよかった。ということで本もGitもオススメ。
[iPhone] iPhone SDK 4日目
注:関連記事が4回目ということで4日目。時間はすでに二ヶ月ほど経過している。
Dave Mark - Beginning iPhone Development: Exploring the iPhone SDK
上記書籍のおかげでやっと開発までこぎつけた。丁寧に理由を付けて書かれているので内容の飛躍がなく読みやすかった。残念なところはコードの誤植が多々見受けられるところか(初心者の僕が気付くレベルの誤植なので問題ないのかもしれない)。メジャーなUIコンポーネントの使い方とデータの保存方法がわかったので、最初に作ってみたかったものを作ったら割と簡単にできあがった。ただしコンポーネントをそのまま使っているので既製品感がどうしても拭えなず、Flashやってる利点を考慮するとGraphics関連でオリジナリティが出せるのかなと思ったのでCore Graphics関連の本を購入。到着待ち。Open GLはProcessingでも役立つのでしっかり学んどいて損はないでしょう。
Core Animation for Max OS X and the iPhone: Creating Compelling Dynamic User Interfaces
さてアプリケーションのプロトタイプを作成してからそのあとが面倒なことが判明。iPhoneでの実機テストからApp Storeに提出するまでのADC(Apple Developer Connection)とXcodeの設定が死ぬほどかったるい。Provision ProfileのXCodeでの設定をミスしたりなんだりでXCodeのオーガナイザがiPhoneの接続を拒否。二回もiPhoneを初期化するはめになった。実際にはiPhoneでの自作アプリケーションインストール・アンインストールの際に削除できなかったゴミ等が問題らしく、iPhone用のTerminal appで不要なファイルを削除すればOKらしい(参考: Marc Abramowitz » Xcode/iPhone error 0xE8000001: problem and fix)。
CertificatesとProvision ProfileについてはADCのProgram Portal(有料プログラム参加者のみアクセス可能)が詳しい。猿でもわかるぐらいしつこく細かく画像付きでやり方が書かれている。日本語であれば実機テストまでの解説だと[iPhone 開発メモ] iPhone/iPod touch に自作アプリを転送する方法 | Sun Limited Mt.が詳しい。
以下ADCでの気付き事項など。
- ADC Program PortalでのApp IDの登録は、アプリケーションごとに逐一登録するのではなく、ワイルドカード(*)を使って一個登録しておくと以降の自作アプリケーション全てに適用できるので便利。(ex, xxxxxxxxxxx.com.borealkiss.*)
- Provision Profileも上記のワイルドカードを使ったApp IDを使えばDevelopとDistributionそれぞれひとつづつの登録で以降全てのアプリケーション登録に利用できる。(ex, Provision Profile: borealkiss_distribution; App ID: xxxxxxxxxxx.com.borealkiss.*)
- アプリケーションのアイコン画像はpng形式だが、App Store提出用の画像(512×512)はjpg, tiffのみ(png形式不可)。
[iPhone] iPhone SDK 3日目
Tags: Books, iPhone, Objective-C
iPhone関連の記事が三つ目という意味で3日目。まず手元にあるiPhoneアプリケーションに関する本(後述Erica Sadunの本)がどうにもこうにも読解不能だったのでStephen KochanのObjective-C本を読んだがこれが当たり。読み進めていく上で他の言語と比較していると出てきてしまう不可解な点への解答が必ずといっていいほど数ページ以内に言及されており安心して読み進められる。特にメモリ管理の章が秀逸で、ガベージコレクション標準装備の言語に慣れ親しんでいる人が読むと目から鱗が落ちるのではないだろうか。OOPの理解があればスムーズに読み進められると思う。C言語特有のポインタだったり構造体だったりについても一章割いて説明しているのでC言語初心者でもまあなんとか。オススメ。
Stephen Kochan - Programming in Objective-C
Objective-Cの仕組みを理解して、じゃあ手元のiPhoneの本(後述Erica Sadunの本)を読もうと思ったらやっぱり無理だった。なんか読めなさすぎてむかついてきたので、amazon.co.ukのカスタマーレビューではどんな評価なのかと思ったら「初端から超ディープなところに連れてかれるから気をつけろ」「この本を解読するのにまた別にCocoaの本が必要」「ビギナーはストレスばっかりたまる」等々、一貫してビギナーがいきなり読む本ではないとのこと。自分だけ読めないわけじゃなくてほっとした。
Erica Sadun - The iPhone Developer’s Cookbook
じゃあ他に何かよい本ないのかと思って探したらもう一冊あった。この本のレビューは先ほどのものと違って、全部ポジティブなものばかり。「Erica SadunのiPhoneの本(上記)にがっかりしてたけどこれは読み進めやすい」「Aaron Hillegass(後述)よりもさらに読みやすいかもしれない」等々。とにかくステップアップ感覚が好評価の様子でベタほめ。
Dave Mark - Beginning iPhone Development: Exploring the iPhone SDK
前述のAaron HillegassはCocoa本Aaron Hillegass - Cocoa Programming for Mac OS Xの著者。Stephen Kochan(上記Objective-Cの著者)がObjective-C本文中でeasy-to-readスタイルのCocoa推薦書としてAaron Hillegassの本を挙げていた。そりゃ買うでしょ。一応自分の中の購入決心への流れをまとめると、
- 僕はErica SadunのiPhoneの本が解読できなかった
- Erica SadunのiPhoneの本が解読できなかった人がDave MarkのiPhone本をレビューでベタほめしていた
- Dave MarkのiPhone本はAaron HillegassのCocoa本よりeasy-to-readスタイルだとレビューでベタほめされていた
- Stephen Kochanが上記Aaron HillegassのCocoa本を読みやすいと推薦していた
- 僕はStephen KochanのObjective-Cの本が読みやすかった
ちなみに円高なので(1GBP=130円ぐらい?去年の今頃は250円だった)送料含めてもamazon.co.ukやamazon.comから買う方が安いかもですよ。意外と発送早いし。



